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ベージュ細胞ってなに?中年太りで悩んでいる人に朗報!

DHAやEPAの原料である魚油には、さまざまな健康効果が期待されています。なかでも、脂肪を燃やすある細胞に影響を与え、メタボリックシンドロームなどの改善に期待できるといいます。魚油が与える影響とはどのようなものなのでしょうか。

脂肪細胞の働きとは

私たちの体には、脂肪細胞と言われる細胞があります。脂肪細胞はこのような働きを持つ2つの細胞です。

  • 白色細胞・・・脂肪をため込む
  • 褐色脂肪細胞・・・脂肪を分解し熱を生産

脂肪を分解するはずの褐色脂肪細胞は年齢を重ねることでどんどん減少していき、その減少により太りやすくなったり、メタボになりやすくなったりする傾向にあります。

魚油によって現れるベージュ細胞とは

DHAやEPAは主に青魚の油である魚油に多く含まれていますが、このDHAやEPAを豊富に含む魚油には、ベージュ細胞という細胞を作り出す働きがあることが京都大学の河田照雄 農学研究科教授、後藤剛 同准教授らの研究によって分かったそうです。

魚油摂取は交感神経を介して、「脂肪燃焼細胞」を増やす-「魚油」の効果で体脂肪燃焼を促す新メカニズムを解明」(京都大学HPより)

魚油を摂取することによって、白色細胞が褐色細胞を機能を持つようになり、ベージュ細胞が形成されるという興味深い研究結果。ベージュ細胞が増加することで脂肪の燃焼が促進され、体脂肪の消費につながるそうです。

お腹回りが気になり始めた、またなかなか痩せなくなったなどの悩みがある人にとって、うれしい研究結果です。