DHAやEPAは必須脂肪酸でありながら、体内合成不可能な成分です。食事によって摂取しなければいけないにもかかわらず、熱に非常に弱い性質を持っています。
そのため、摂取がとても難しかったのですが、なんとオイルから摂取できる万能アイテムが登場。どのようなオイルなのか見ていきましょう。
DHAとEPAを摂取するなら生食が基本?
DHAやEPAは体内合成ができません。基本的に食事から摂取するしかないのですが、その性質はとてもデリケートです。熱にとても弱いため、加熱すると多くの成分が壊れてしまいます。
DHAやEPAがもっとも多く含まれているのは青魚ですが、焼くと約20%、高温で調理時間も長い揚げ物に至っては、約半分、50%ものDHA・EPAが破壊されてしまいます。
そのため、青魚を熱を通さずに生食で食べることが、一番効率的な摂取方法であると言われています。
加熱調理にも使えるDHA・EPA配合の調理オイルとは
熱にとても弱いDHAやEPAですが、加熱調理にも使える万能オイルがあるんです。かける、和える、炒めるのどの調理方法でもOK。
それは、味の素から発売されている「毎日栄養オイルDHA&EPA」です。
香ばしくコクのあるコーン油を使用し、1日当たりの摂取目安量約11gで、DHAとEPAがこんなに摂取できます。
- まぐろの刺身約21切れ分
- かたくちいわし煮干し約14匹分
油と一緒に摂取することで、成分の吸収率も良くなり、不足しがちな栄養素をしっかりと補うことができる、優れものオイルです。